道路前のポールズ・ヒマラヤン・ムスク・ランブラーを剪定誘引しました。
とても大きくなるタイプとして紹介されていますが、ある程度コントロールすることが可能です。
「ツルバラは切るとだめ!」という言葉。
この言葉に皆様惑わされて絶対に切ってはいけないと思われるので予想外に大きくなって困っているとよく聞きます。
これが剪定誘引後の姿です。
この品種は細く長いツルがとても長く伸びます。
切っては咲かないと思われがちですが、花が少なくなるだけで決して咲かないわけではありません。
春の開花の様子です。
窓の横できれいに咲いています。
「切らずに伸ばす」というのは、伸びたツルに多く花が咲くので切らないで残しましょうという意味です。
こちらは昨年の2月に2年生大苗を植えつけたお宅の花壇です。
わずか一年弱でこんなに元気に新しいシュートを出しました。
まずは剪定しました。
咲く太さと充実具合が選定の決め手です。
誘引後。
咲く枝と春の花後にさらに新しい枝を欲しいところから出るように誘引しています。
冬の剪定は花を咲かせるためだけではなくて、新しい枝を出させるための大切な作業なんですよ!
こちらはまた違うお宅ですが、
バラがうまく育たないのでバラつくりを断念しようかと思われていたお宅です。
レンガで花壇を作り変えて、先ほどのお宅同様、用土を総入れ替えしました。
奥様は俄然元気になられて、またバラ栽培をやる気になったと言って頂きました。
バラ栽培の本もたくさんお持ちで、色々な講習会にも参加されていて栽培の知識は豊富にお持ちな方でも、
月日を重ねるごとに思うように枝が出なくなる方が多くいらっしゃいます。
そんな方は是非、用土を確認してくださいね。
用土の大切さを再確認した冬です。
まつおえんげいのバラの土は排水を第一に考えて自社で開発した用土です。
是非、試してみてくださいね。