今日は、朝夕とも気温も高めで、お昼前から、しとしとと雨が降ってきました。
自然の雨や気温は人がコントロール出来ないので、芽の動きが早くなったり、いったん出た芽が霜などでで痛んだりと、
毎年同じような成長をするとは限りません。
その年の気候をよく見ながら、管理することも必要ですね。
特に問題になってくるのが、病害虫管理です。
バラは特に病気や害虫にデリケートな品種も多く、天候をチェックして、病気の発生メカニズムを理解すればある程度防ぐことが可能です。
そんなポイントやコツを
バラ栽培集中コース「病害虫管理について」で解決できますよ!
3月13日(水)と17日(日)の2回、10:00~16:00の一日コースです。
初めての方でも、病気や害虫についてしっかりと理解して頂けると思います。
まつおえんげいの道路沿いのポール仕立てで咲いているツルバラ。
「ペーター・ローセガー」雰囲気的にはコーネリアによく似ていますが、
明るいピンクの小さめの花がとても良く咲きます。
病気にも強くて育てやすいツルバラです。
大きく伸ばせば3メートル以上にもなりますし、剪定でコンパクトな仕立てにすることも出来ます。
ひらひらとしたライトピンクの房咲きです。
春以降にもこのように伸びた枝先に良く咲くので長く楽しめますよ!
ブルボンローズ「マダム・ピエール・オジェ」
最近はお店でもあまり見かけなくなりましたが、ピンクのグラデーションがとても美しい花です。
しなやかな枝なので、伸ばしてツルバラ仕立てにするとやや俯き加減の花から放たれる強い香りが楽しめます。
このように、弁端にゆくにしたがって濃くなるピンク、とても優しい雰囲気を作り出します。
気温や気候によって淡く咲くこともありますが、マットな葉とのバランスもとても似合いますね。
株が成熟するとよく秋にも返り咲き、通常の病害虫管理で育てることが出来ます。