道路沿いのツルバラは今年はポール仕立てから、ウッドフェンス一杯に咲くように誘引しています。
一部植替えをしましたが、一面に咲くのが楽しみです。
今年の春は、オールドローズが入荷しています。
その中でも、初心者の方々でも手軽に楽しめる品種を紹介しましょう。
「ラレーヌ・ヴィクトリア」
ブルボンと言う系統の品種で、よく返り咲き花付きもとても良くて株一面に咲きます。
香りの良い明るいピンクの花は品がありうっとりとします。
直立気味のシュラブ樹形で、ツンと尖った葉も個性的です。
枝は元気によく伸び、ツルバラとしても楽しめますが、冬の剪定で小さく鉢植えで咲かせることも出来ます。
これまでは、このようにオベリスク仕立てにしていましたが、2年前の台風で倒れてしまいました。
なので今は、幅の広い大型アーチに咲かせています。たわわに付いた蕾は咲くのが楽しみです。
「ルイーズ・オディエ」
同じくブルボンローズです。ラレーヌより花弁が多くてカップの具合が深い印象です。
葉はやや丸みを帯びていてかわいい形です。もちろん香りも良くてとてもよく返り咲きます。
やや横張り気味のシュラブ樹形でフェンスや壁面でも楽しめますが、同じように冬に剪定で小さくして鉢植えでも楽しめます。
ここはあまり日の当たらないガゼボの下で咲かせていたときの様子です。花つきが悪くなることなく株いっぱいに咲いていました。
ガゼボ回りを改装したときに場所を変えました。よく日の当たる小屋の前です。植え替えて2年経ちましたが、
シュートの発生も良くて新しく生まれ変わりました。
明日以降も色々とオールヅローズを紹介していきたいと思います。
皆さんも是非挑戦してみませんか?