バラの新品種って?


UPDATE 2020-04-18

昨年発表のバラの新品種の苗のお知らせです。

まずは、木村卓功さん育種の「ロサ・オリエンティスシリーズ」、その中でも日本の高温多湿の環境の中でも良く育ち農薬を極力使わないで済むように耐病性兼ね備えたシリーズ「ロサ・オリエンティス・プログレッシオ」

どんどん進化していく育種の世界、その最先端を行くといっても言い過ぎではありません。

彼のバラは今までも色々と育ててきましたが、個性・耐病性・新奇性いずれも素晴らしいバラばかりでした。

でも今回の「プログレッシオ」はさらに進化しています。今回はその中の3品種の新苗を販売できるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

マイローズ

コンパクトなブッシュ樹形、中輪の真紅の花が四季を通じて株一面に咲いて花保ちも良いので長く楽しめます。

耐病性も抜群で、花壇の前面や鉢植えでポイントに使える頼もしいバラです。ティにパウダー混ざる軽い香りも嬉しいですね。

 

シャリマー

柔らかいロゼット咲きの中輪房咲き、ダマスクにハーブの香りが清々しくてもちろん四季咲きです。

木立タイプのシュラブ樹形で優しい印象、そして驚くほど病気に強くてほとんど病気は出ません。

 

シャドウ・オブ・ザ・ムーン

人気の高い赤みを帯びた藤色の中輪房咲き、花保ちもよく四季を通じて花色が変わる事も少ない、

コンパクトなブッシュ樹形で待ち望んでいた藤色のバラと言えるでしょう。

 

 

耐病性も高くて育てやすいと好評の「デルバール」の新品種。

ヴィウー・ローズ

コンパクトな樹形に意外と見ることの少ない赤紫色の大輪咲き、そして照り葉で新葉の時期には回りを圧倒するくらいの胴葉。

コンパクトな樹形でまとまりが良くて鉢植えでも花壇でも楽しめます。もちろん耐病性はとても高くて四季咲き性です。

まつおえんげいで育成した「2年生開花見込み株」で販売しています。

 

 

個性的な花で評判の「ドリュ」の新品種。

ピンク・ビンテージ

この花色も人気の高い茶系、大輪の明るいブラウンからピンクのグラデーションがなんとも言えず美しい。

コンパクトな直立樹形でまとまりよくて鉢植えでも庭上でも育てやすい病気にも強いバラです。

お届けできる本日(4月18日)の株の様子です。

(株により樹形や枝数の固体差はあります。また葉に付いている白い斑点は消毒の痕です。ご安心下さい)