花色、花姿、香りどれをとっても個性的な河本ローズ。
手間をかければかけるほど応えてくれるバラです。
今日、一際皆さんの反応がよかった品種を紹介します。
「サフィレット」
淡い藤色で特有の花形は誰からも可愛いと呼ばれていて、一番多く写真を撮られていたバラでした。
「レヴェイユ」
花保ちが抜群で,咲き始めから咲き終わるまでの花形の変化が楽しめるよいバラです。
ライチの香りも魅力的ですよ。
「ミルフィーユ」
冷え込みと比例して花弁を薄桃に染めていく様は、なんとも言えない可愛い。
鉢植えで水はけの良い用土で植えて、始めのうちは肥料を定期的に与えて株作りに専念しましょう。
2~3年目から本領を発揮するバラです。
消毒を定期t的に行って葉を減らさないことがうまく育てるポイントです。
昨今は病気に強いバラを求められる方が多く、育種も世界的にその方向になってきています。
でも、手をかけて育ててこそすばらしい花が見られる品種も素晴らしい魅力を持っています。
河本ローズは大好きなバラです。
京成バラ園から「ベルサイユのバラ」として販売されているメイアン社のフロリバンダ。
「ロザリー・ラ・モリエール」
春の花はもっと淡い桜色なんですが、気温が低下するにしたがってこのように濃い発色に染まってきています。
淡いピンクによくある花色の変化です。
これはこれで美しいですね。
この品種は抜群に病気に強くて1枚の葉も病気になっていません。
直立気味のコンパクトな樹形なので鉢植えでも花壇の前面でも気軽に楽しめるバラです。
そして、こちらはハークネスローズの珍しい品種。
「サン&ザ・ハート」
「ペルシアンミステリーシリーズ」という花芯にブロッチという赤やエンジの濃い色の入る品種です。
もともとハークネスはその昔、チグリスやユーフラテスなどのブロッチの入るシリーズを育種していた経緯があって、
その延長で育種されたものです。
株はこのように丈夫で花付きも抜群です。
春はこのように大きな花が豪華に咲きました。
咲き始めはこんな感じで控えめですが。
開ききるとこのように変化していきます。
そして中心をよく見てください。
赤い花芯が除いてるのがわかるでしょうか?
今はほとんど販売されていない品種です。
珍しいバラをお探しの方にお勧めですよ。
明日もよい天気です。
パンジー、ビオラがどんどん売れていますので、お早めに購入されてはいかがでしょう?
珍しい品種は数量限定なので。