11月下旬から今年の2年生大苗がどんどん入荷してきます。
今年は秋の天候が良くて苗の出来が良いそうです。
京成バラ園芸・入谷君談。
今日は久しぶりに京成の入谷君がいらっしゃいました。
最近10年ほどの京成品種やメイアン、コルデスなどの品種は耐病性も高まってとても作りやすい品種が多くなっているそうです。
確かに作ってみても、本当に驚くほど生育旺盛で、病気にかかりにくい品種が多くなっているようです。
人柄が顔に表れているでしょう?
言葉少な目ですが、一度スイッチが入ると止まらないんですよ。
今日はバラ苗の栽培法や販売の仕方などをじっくりとお話しました。
彼は本当に研究熱心です。勉強になりました!
これは昨年の画像です。今年はまだ入荷していませんが。
バラの苗は暖地の場合は、早いところで9月くらいから、遅くても12月~1月に店頭に並びます。
お店によって色々な作り方があり、苗の長さや鉢の大きさ、用土の違いなどいろいろです。
まつおえんげいでも毎年作ってみて、
冬の気候の違いや、その年年の苗の出来具合の違いなどで少しずつ作り方を変えています。
肥料を与えるタイミング、防寒対策、潅水頻度などです。
でも、よく考えてみると、
お客様はそんなに細かいところまで気をつけて栽培できるわけでもなくて、
本やお店、ネットの情報などを参考に植えつけて管理されていると思います。
植えたけれど冬の間に枝が茶色くなって枯れてしまったり、春には花が咲いたけれどその後次第にしおれて枯れた。
などの経験はありませんか?
いったい何が原因なんでしょう?
まず、バラにはそれぞれ個性があって枝の締まり具合や、枝に含まれている水分量の違いなどがあります。
いわゆる耐寒性などの問題です。
それに加えて、生産方法や堀上時期も苗のその後の管理に大きくかかわってきます。
今日のバラ栽培教室では、そんな2年生苗の正しい選び方やそれぞれの苗の管理や対処方法などをじっくりとお話させて頂きました。
我々販売しているものも、今の苗の販売方法に疑問を持っているところがいくつもあります。
それらをいかにして解決して少しでもお客様のところでかれることの無いようにする方法はないか?と思っていたタイミングで
京成バラ園芸の大御所「入谷君」がいらっしゃいました。
とても参考になるご意見。
大賛成ですよ!
まつおえんげいでバラ苗を買うときは色々と疑問点を、根掘り葉掘り聞いてくださいね!
疑問を少しでも解消して頂きたいので。