今日のまつおえんげい


UPDATE 2020-05-18

よく一日もちました。閉店間際に降り出しました。(一時的に5時閉店にしています)

今日もお店のバラの様子をお見せしましょう。咲き進んでいく姿も以前のブログと比較してみてくださいね。

道路沿いのウッドフェンスのツルバラです。

スノーグース

満開手前。日陰でもよく咲いて、病気にも強くて秋まで返り咲く大きく育つツルバラです。枝は棘も少なくてしなやかで扱いやすい。

大きく屋根で咲かせたり、低く手の届く位置で咲かせたり、毎年色々と遊んでいます。

 

ペーターローセガー

7分咲きです。個性的な小さめの葉とコロンとした小輪ポンポン咲きで株一面に花をつけます。丈夫で病気にも強くて棘も少なめ、

ここでは上に誘引して咲かせていますが、背丈くらいの場所でも咲かせることが出来ます。

 

ブリッジオブサイ

早咲きで咲き出しから3週間が経ちますが、いまだに咲かせています。いわゆるセルフリーニング(花柄を切らなくても自然と落ちるので楽ですよ)なので管理も楽です。

 

ダフネ

これから咲き出します。雨にも強くて花保ちも抜群です。健康優良児!

 

ジュードジオブスキュア

アプリコットのカップ咲き、そして素晴らしい香りのバラとして大ブームを巻き起こしたバラ、まあ咲いたらみんなが釘付けです。

これから咲き出します。

 

プリンセスシビルドゥルクセンブルグ

赤紫色の半八重咲きの大きなシュラブ樹形です。伸ばしてこのようにツルバラ仕立てにすれば独特のシーンつくりが出来ます。

花期も長くてよく返り咲き暑さにも強いバラです。

 

ラベルポー

まつおえんげいオリジナル品種大輪の豪華な花は素晴らしいフルーツを含む香りです。直立ぎみに元気に伸びる枝で場所を取りたくないところでも楽しめます。大きな花はややうつむき加減に咲くので肩より高いところで咲かせるといいでしょう。

 

サンセットグロウ

いよいよ本領発揮です。5分咲きより少し進んだ状態ですが香りをふりまいて咲いてきました。とても丈夫で作りやすいツルバラです。大きな壁面にも使えて、剪定でこのように背丈くらいで咲かせることも可能です。

 

ラレーヌビクトリア

以前のブログでも紹介しているので詳しくは書きませんが、挑戦して欲しいオールドローズ。カップロゼットのふんわりとした花がややうつむき加減に香りを振舞いて咲く姿は、皆さんうっとりとされています。ツルバラでは1番人気です。

 

 

ツルクリムゾングローリー

深いクリムゾンレッドの成育旺盛なツルバラです。少し大きなアーチや壁面に咲かせると素晴らしい香りを漂わせてくれますよ。あまり見かけることの無いツルバラですが、ハイブリットティの枝変わりです。定期的な管理は必要ですが一旦成育を始めるとそれはそれは元気に育ちます。是非香りを楽しんでくださいね!

 

フェリシア

中輪で柔らかい花弁の上品な花はティの清々しい香りをふりまいて優しさ満点です。いろんな植物との組み合わせにもピッタリで手軽なオールドローズとして楽しめますよ。

 

ツルゴールドバニー

雨にも強くて早咲きのレモンイエローのツルバラです。比較的コンパクトで扱いやすく限られた場所にきちんと咲かせることの出来る使いやすいツルバラです。ここは午後から全く日の当たらない場所ですがちゃんと綺麗に咲かせています。

 

 

ルイーズオジェ

こちらも以前紹介しています。やや横張り気味に延びる小型のツル性オールドローズです。ラレーヌは直立ぎみに延びるのに対しこの品種はやや横張り気味に延びます、なのでこのように小さな壁面に仕立てています。カップロゼット咲きでかわいいですよ!

 

ジスレーヌドゥフェリゴンドウ(ギスレーヌデフェリゴンデ)

大きく育つランブラーローズとして扱われていますが、意外とコントロールしやすいツルバラです。棘が少なくて少し返り咲きます。台風で倒れた電機ポールに沿わせていましたが、小さく仕立てなおしました。

このバラの素晴らしさは花のグラデーション!黄色い蕾から咲き進むと白っぽく変わり、株全体がとても素敵な変化を見せてくれます。病気にも強くて棘が少ない、育て易いツルバラですよ!おすすめです。

 

昨日紹介した

メアリーローズ

満開を少しすぎたところですが、まだまだ蕾が多くてしばらく楽しめそうです。やや大きめのロゼット咲きの香りの良いイングリッシュローズ。

 

ツルバラの中では人気の高い品種

アンジェラ

これは文句なしにとてもよく咲きます。株一面に咲く姿を是非見ていただきたいバラです。

台風で倒れたウッドフェンスから折れた枝を取り除いて一から作り直して2年目です。回復した姿を見ていただきたい。きちんと咲いて欲しいとこに咲いていますよ。咲き出したところですね、これからが本番です。剪定で自在に大きさをコントロールできるのも魅力です。

 

最後に、大型のツルバラを。

フランソワジュランビル

ガゼボを彩るようになってからもう何年経つでしょう?帽子をかぶったような姿は豪快ですね。これらの大型のツルバラは総称してランブラーローズと呼びます。「大きくなるから無理」「どう扱ってよいかわからない」と皆さん思っていませんか?

確かに自然樹形は美しいですが、おうちで楽しむには大きすぎると思いますよね。このような大型のバラは花後の剪定が大切なんです。花後に短く切り詰めて株元に近いところから枝を出させることである程度コントロール出来ますよ。喫茶ログハウスの前のポール仕立てを見ていただければわかります。説明しますのでお尋ねくださいね。

以上今日のまつおえんげいの様子でした。