バラ苗入荷情報。


UPDATE 2018-11-20

今年の2年生バラ苗の入荷の予定をお知らせします。

ネットショップでも予約注文を受け付けています。

 

まつおえんげいのバラ苗は品種の特性などによって用土の配合を変えています。

輸入苗、四季咲き品種、大きく育つツルバラ、などで初期成育や管理方法が変わってきますので。

 

魅惑の香り、まつおえんげいオリジナル品種「ラ・ベル・ポー」12月4日入荷。

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なかなか手に入りにくいイギリス「ハークネス」12日入荷

花形・花色・花保ちどれをとっても群を抜いています。

「ロセッティ・ローズ」

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「河本ローズ」

河本純子さん作出の個性的な花「ガブリエル」12月4日入荷

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フランス「デルバール」とにかく丈夫で良く咲く、初心者の方でも手軽にバラを始められる品種が多くありますよ。

「シャンテ・ロゼ・ミサト」12月8日入荷

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イギリス「イングリッシュローズ」

香りと個性的な花形は庭で色々な植物とも合わせやすいバラです。

「ガート・ルード・ジェキル」12月1日入荷

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デビットオースチン「イングリッシュローズカレンダー」が入荷しました!

見てるだけでワクワクする素敵なバラ。

数量限定なのでお早めに。

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名門フランス「メイアン」

昨年早々と完売した人気品種「ボレロ」11月28日入荷

香りも素晴らしくて丈夫でコンパクト。

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ドイツ「コルデス」12月1日入荷

病気に強い品種が多くあります。

「マリー・ヘンリエッテ」丈夫でとても作りやすいツルバラ仕立てに。

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他にも京成ローズ。ロサオリエンティス、F&Gローズ、ギヨローズなども12月10日くらいまでにはほぼ出揃います。

店頭で見定めてよい苗をお買い求めください。

苗の選び方はスタッフにお気軽にお尋ねください。



2年生大苗って。


UPDATE 2018-11-17

11月下旬から今年の2年生大苗がどんどん入荷してきます。

今年は秋の天候が良くて苗の出来が良いそうです。

京成バラ園芸・入谷君談。

今日は久しぶりに京成の入谷君がいらっしゃいました。

最近10年ほどの京成品種やメイアン、コルデスなどの品種は耐病性も高まってとても作りやすい品種が多くなっているそうです。

確かに作ってみても、本当に驚くほど生育旺盛で、病気にかかりにくい品種が多くなっているようです。

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人柄が顔に表れているでしょう?

言葉少な目ですが、一度スイッチが入ると止まらないんですよ。

今日はバラ苗の栽培法や販売の仕方などをじっくりとお話しました。

彼は本当に研究熱心です。勉強になりました!

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これは昨年の画像です。今年はまだ入荷していませんが。

バラの苗は暖地の場合は、早いところで9月くらいから、遅くても12月~1月に店頭に並びます。

お店によって色々な作り方があり、苗の長さや鉢の大きさ、用土の違いなどいろいろです。

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まつおえんげいでも毎年作ってみて、

冬の気候の違いや、その年年の苗の出来具合の違いなどで少しずつ作り方を変えています。

肥料を与えるタイミング、防寒対策、潅水頻度などです。

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でも、よく考えてみると、

お客様はそんなに細かいところまで気をつけて栽培できるわけでもなくて、

本やお店、ネットの情報などを参考に植えつけて管理されていると思います。

植えたけれど冬の間に枝が茶色くなって枯れてしまったり、春には花が咲いたけれどその後次第にしおれて枯れた。

などの経験はありませんか?

いったい何が原因なんでしょう?

まず、バラにはそれぞれ個性があって枝の締まり具合や、枝に含まれている水分量の違いなどがあります。

いわゆる耐寒性などの問題です。

それに加えて、生産方法や堀上時期も苗のその後の管理に大きくかかわってきます。

今日のバラ栽培教室では、そんな2年生苗の正しい選び方やそれぞれの苗の管理や対処方法などをじっくりとお話させて頂きました。

我々販売しているものも、今の苗の販売方法に疑問を持っているところがいくつもあります。

それらをいかにして解決して少しでもお客様のところでかれることの無いようにする方法はないか?と思っていたタイミングで

京成バラ園芸の大御所「入谷君」がいらっしゃいました。

とても参考になるご意見。

大賛成ですよ!

まつおえんげいでバラ苗を買うときは色々と疑問点を、根掘り葉掘り聞いてくださいね!

疑問を少しでも解消して頂きたいので。



プチ遠足。


UPDATE 2018-11-14

昨日はちょっと遠足に。

岐阜県・河本バラ園さんへ行ってきました。

新品種や試作品種の見学、秋苗の生育具合などをバラ仲間たちと見学でした。

毎年この時期に皆さんとお会いして色々あーだこーだと話しながら見学しています。

少しだけ仕事から離れてゆったりとした一日を過ごさせていただきました。

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今回はこんなメンバーでした。

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午前中は花ごころさんたちの写真撮影を眺めながらのんびりとし、

河本麻記子さんとも久しぶりにゆっくりとお話が出来ました。

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大野耕生君アレンジの河本純子さん作出「ブルームーンストーン」のアレンジメントです。

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農場見学の後は撮影に使ったアレンジの写真などを撮りながらバラ談義。

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河本麻記子さんの育種されているハウスも少し見せて頂きました。

忙しい中の育種の苦労話や香りを出すことの大変さ、

ご自分のバラに囲まれて過ごす時間の素晴らしさなどを聞かせて頂きました。

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河本麻記子さん作出の「ローズ・ドウ・メルスリー」シリーズから少し紹介しましょう。

「ブロドリー」

なかなか渋いブラウンで咲いています。

茶系オレンジ・ピンク・コーラル・ベージュ等の色が溶け合うとても美しいグラデーションです。

やや横張り気味のシュラブ樹形で四季咲き性、昨日もとてもよく咲いていました。

うまく伸ばせばコンパクトなツルバラに仕立てることが出来そうですよ。

ブロドリー

 

今秋デビューした新品種も見ることができました。

「マリーヌ」

四季咲き性のコンパクトシュラブです。

ふんわりとしたとてもやさしい花。

マリーヌ

 

「カルトナージュ」

濃い赤紫色豊満なロゼット咲きで開くと中心にボタンアイがのぞきます。

フルーツとティの混ざる濃厚な香り。

よく返り咲く半横張り樹形のシュラブです。(返り咲きとありますがよく咲いていましたよ)

カルトナージュ

 

最後に初めてツーショット撮影をしたバラの家店長「木村裕治」君と。

彼はいつもこの時期でも半袖です。

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明日は木曜日、まつおえんげいは定休日です。



大輪のツルバラ。


UPDATE 2018-11-12

ツルバラ、誰もがあこがれるバラのスタイルですね。

壁一面に咲く豪華さ、

アーチの上でから降り注ぐように咲く優雅さ、

ちょうど顔の位置で咲くと香りが素晴らしく幸せな気分になる。

どんなシーンでも楽しめて立体感も演出できる庭には欠かせないバラの楽しみ方です。

 

最近は中輪系のバラが人気で「大輪系のツルバラはちょっと大きすぎて、、、。」というお声もよく聞きます。

確かに人の背丈くらいまでの位置で咲かせたり、

前面に宿根草や草花が咲いているところではやや主張が強すぎるかもしれません。

(ロココの壁面仕立て)

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でも、家のどこかに高いところや開いている空間はあると思います。

たとえばこの写真、出窓の横で咲く「ツル・ジュリア」HTジュリアの枝変わりです。

HTの性質を反映してステムも長めで枝も太めで良く伸びます。

小さいフェンスやアーチでは少し狭いでしょう。

でもスペースの確保できるこんな場所なら本領発揮できると思います。

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ここは地面から石垣が80センチほどあってそこから家が建っているので見上げる位置です。

 

これは3メートルほどある大型のアーチに咲く「テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ」

花色も濃くて大輪なのでなかなか他の植物とと合わせるのは難しそうです。

大き目の鉢に思い切って高いアーチを使い上のほうで咲かせると周りとも喧嘩せずに住み分けが出来るのでは?

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いわゆる。ハイブリットティの枝変わりのツルバラはたくさんあります。

存在感を発揮させて豪華に咲かせるのもバラの真骨頂ではないでしょうか?

大輪系のツルバラを一株加えてみると意外と庭が華やかになってメリハリがつきますよ!

 

「ツル・クリムゾン・グローリー」

赤い、香りの強いツルバラなら絶対このバラです!

良く伸びる枝に重たげに咲く花はちょうど顔の位置で素晴らしい香りを放ちます。

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青系のバラの代表品種「ツル・ブルー・ムーン」

ブルーティの清清しい香りと清潔感あふれる花色。

高い壁面などで咲かせても良いし、低いフェンスにしっかりと横にして這わせても長めのステムで高いところで咲きますよ。

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始めに紹介した「ツル・ジュリア」。

アプリコットブラウンの妖艶な花色は色々な花ともよく合い、これだけでも独特な雰囲気を演出してくれます。

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ツルバラの育て方のアドバイスを。

*2年生苗を買われる方は、始めの1年間は枝を伸ばすことに力を入れるようにして1年目の春だけはたくさん、長く花を楽しむのは控えるようにしましょう。

確かに花が咲いてほしいというお気持ちはわかりますが、花が咲くということは成長が一時的にストップするということなんです。

「最初の一年目は少しでも長い期間成長をさせて株を大きく育ててから咲かせる」

ツルバラを思い描いたように咲かせるには少しだけ我慢をしてくださいね。

 

*3年生苗を買われた方は、既に根が充実しており、枝もしっかりとしているので翌年咲かせても構いません。

花後に花柄切りをすれば元気な枝がグングン伸びてくれます。

夏の間だけ咲かせないようにすれば他の季節は咲かせても構いません。

 

*春の新苗を買われた方は、

最初の1年目は鉢植えで育てましょう。

新苗はいわゆるバラの赤ちゃんなんです。いきなり大きな鉢や地植えにすると加湿状態になって、かえって根の張りが遅くなってしまいます。

7~8号鉢くらいで根をしっかりと張らせてから地植えにするようにしましょう。

 

肥料は真夏以外は定期的に与えるようにしましょう。</fo
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肥料が切れると枝の伸長がストップして花がたくさん咲くときがあります。

 

ツルバラは枝の性質、選び方と使い方、剪定で思うように咲かせることが出来ます。

よくお聞きするのが「ツルバラは切らずに伸ばせばいいんでしょう?」というお言葉。

確かに良く伸びた枝に多く咲きますが、これだけでは説明不十分で間違っています。

バラがどうして咲くのか?を理解しないとツルバラと仲良く出来ませんね。

初めてツルバラに挑戦しようとお考えの方は是非まつおえんげいのスタッフまでお声をかけてくださいね。

解りやすく説明します。

 

素敵なゆるいカップ咲き。


UPDATE 2018-11-07

初夏のような日差しと気温の日中でしたがこの辺は少し山手になるので、午後4時を回るとぐっと寒くなってきます。

そのせいか、花色はどんどん深まっていき本来の花形ではない、花弁数の少ない花も美しく咲き進んでいます。

 

健康的なツルバラをひとつ。

メイアン「クリムゾン・スカイ」

病気に強くて真っ赤、やや大きめの花はよく返り咲いて頼もしい品種、

やや直立気味にしっかりとした枝が伸びるので高めに仕立てて咲かせたいバラですね。

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同じくメイアンの「ボレロ」

このバラはいつも花形が崩れることなくしっかりとふくよかな花を咲かせてくれます。

とてもコンパクトな半横張り樹形で病気に強くてやや日当たりの悪いところでも咲きます。

うちでは午前中数時間しか当たらないところで元気に咲いていますよ。

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デルバール「ケルビーノ」

春にはアプリコット気味に咲くんですが秋はやはりピンクを帯びて別の花のようです。

これもいいもんです。

葉があまり大きくなくて半横張り気味のシュラブ樹形なので庭での使い道が色々考えられそうですね。

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デルバール「アメリノートン」

本当はもっと花弁数も多くてロゼット咲きなんですが軽めのカップ咲きに咲いています。

特に気温が低いとシベを湿度などから守るために早めに閉じるので午後3時以降のこのくらいの花形がなかなか素敵です。

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ロサオリエンティス「プシュケ」

ひらひらとした花弁のゆるいロゼット咲き。

こちらもアプリコットなんですが秋には柔らかいピンクに咲きます。

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ロゼット先も素晴らしくて豪華ですが、ゆるーいカップ咲きはなんとなく安心感のある花形ですね。

 

明日は木曜日・定休日です。

お間違えのないように!

 

ウッドデッキ作りました。


UPDATE 2018-11-06

ハークネスローズ「サニーアバンダンス」

フロリバンダ、小型の四季咲き性で真夏も今も、12月下旬まで咲き続けます。

秋の花は弁端がほんのりと紅を差し可愛い咲き方に。

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昨日と今日は、

お客様のお庭のウッドデッキが古くなって腐食がひどくなったので新しく取り替えてきました。

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今までのデッキは家の大引きに根太を取り付けてあったのですが、

雨がつたって雨戸の下が腐食していましたので今回は家から離し独立して施工しました。

そして大きなテーブルセットなどを置いたりされるので、基礎を多めにして柱材も芯のある国産ヒノキ材を使いました。

塗装は、もともとご自分で窓や雨戸も白く塗られていらっしゃったのであわせて白く塗装しました。

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バラアーチは冬剪定時に場所を変えてイメージ一新の計画です。

これから日よけのオーニングも取り付ける予定です。

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このお客様のお考えは

「もともと植物が好きな人が家を建てるならガーデナーが家の設計にもかかわるべき」。

私もこの意見には同感です。

このピーコックバラアーチもリビングから見たときにバラ越しに奥の庭が見えるようにこの場所においています。

もともと庭の設計も家と同時進行していたら、、とつくづく思いますね。

「これからここをお玄関にする」らしいです。

今まで以上に庭で過ごす時間が増えることでしょう。

まつおえんげいでは植物植栽だけではなくて造園やエクステリアの施工もしています。

施工はまつおえんげいのスタッフと造園チームが行います。

お気軽にご相談ください。


さあ、いよいよ冬の花鉢の入荷が始まります。

冬の窓辺の定番「シクラメン」マネージャーの目利きで今年も最高品質の入荷を予定しています。

本来シクラメンは品質と管理次第で翌年5月まで咲きます。

鉢選びはスタッフにお任せください。

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クリスマスを彩る「ポインセチア」

最近は花色も(実は花ではないのです)多彩で新春から春先まで飾れる植物として楽しまれています。

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「デンマークカクタス」

一昔前はシャコバサボテン、カニバサボテンなどと呼ばれて冬の花鉢のホープでした。

簡単な管理で毎年花を咲かせることの出来るのも愛されていた理由でしょう。

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冬の室内を飾る植物の管理のポイントは。

★置き場所は出来るだけ日の当たるところが理想的ですが、出来れば半日以上。

 玄関など日の当たりにくいところに置く場合は時々日光浴を。

★強い暖房や温風のあまり当たらないところを好みます。暖かいほうが良いと良く勘違いされますが、

 最低気温に気をつければそんなに暖かくする必要はありません。

★水遣りは、土の表面が乾いたら下から流れ出るくらいの量を天気の良い午前中に。

★シクラメンは液体肥料や置肥等を定期的に与えて肥料切れに注意します。

 

季節で変わる花色。


UPDATE 2018-11-05

小春日和を通り越して暑いくらいの一日でした。

今日はお客様の庭のウッドデッキの施工でした。

明日には完成です。

 

ハークネスローズ「ハイフィールド」

あまり知られていないツルバラですが、フルーツの香りがとても強くて中心がレモン色、

花形は気ままな感じですが良く咲きます。

樹形は直立気味で2~3メートルくらいに育ちます。

壁面や高めのフェンスなどに咲かせると明るい雰囲気を演出できますね。

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中庭奥のアイアンガゼボの屋根に咲かせている「コーネリア」

よく返り咲くツルバラですが。

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春には見事に咲かせるのですが、花色は淡いクリームアプリコットで咲きます。

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でも秋には深いコーラルピンクに染まります。

なかなか深くてよい花色なんですが、これを紹介すると「これはコーネリアの画像ではない」

と時々言われることがあります。

咲く季節や気温、日照で花色の変わる品種はよくあります。

1品種で色々な花色を楽しめるとお得ですよね!

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日陰でもどんどん咲く「スノーグース」。

しかし季節を勘違いしているんでは?

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とても育てやすい草花を。

「スーパーアリッサム」

普通のスイートアリッサムはやや伸び気味に育ちますが、

これは匍匐性とでも言いましょうか、鉢からこぼれんばかりに咲くんです。

一株で直径60センチほどにも育ちます。

それに暑さと寒さ、乾燥に抜群に強くて、長く楽しめるのも魅力です。

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今週はやや暖かい日が続くようです。

バラやクレマチスなどはこんなとき、うどんこ病に注意しましょう。

乾燥気味にさせたり、肥料を与えすぎると新芽などに一晩で発生することがあります。

 

秋晴れ。


UPDATE 2018-11-04

爽やかな一日でした。

 

コマツガーデンさんからいつものポリアンサローズ・スタンダード仕立てが入荷しました。

マザーズディとオレンジマザーズディ。

コンパクトで場所もとらずに、寄せ植えのシンボルとしても楽しめます。

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小輪カップ咲きの可愛い花が房になってはるから秋までとても良く咲きます。

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ギヨローズ「ソニア・リキエル」

1995年とかなり古いバラですが、今でもバラ愛好家に愛されているバラです。

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良く伸びるシュラブ樹形で、アーチやポール、オベリスクなどに咲かせるとなんとも言えない情景が作れます。

ややうつむき加減に咲く姿に、フルーツ、蜂蜜、ラズベリーなどの濃厚な素晴らしい香り、是非肩より上で咲かせてください。

 

枝はしなやかで扱いやすくて仕立てるのも容易、優しい雰囲気を演出したいかたにお勧めです。

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デビットオースチン・2017年発表の新品種

「ディム・ジュディ・デンチ」

春はもちろん美しくたくさん咲きましたが、秋花も期待を裏切らない姿と花色で咲いています。

やや花弁数は少な目のものの香りもしっかりと放ち長く咲いています。

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開くにしたがってやや退色していきますが、それもよし!

葉もマットな少し小さめで庭で草花や宿根草との組み合わせにもよく似合うと思いますよ。

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バラの魅力。


UPDATE 2018-11-03

花色、花姿、香りどれをとっても個性的な河本ローズ。

手間をかければかけるほど応えてくれるバラです。

今日、一際皆さんの反応がよかった品種を紹介します。

 

「サフィレット」

淡い藤色で特有の花形は誰からも可愛いと呼ばれていて、一番多く写真を撮られていたバラでした。

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「レヴェイユ」

花保ちが抜群で,咲き始めから咲き終わるまでの花形の変化が楽しめるよいバラです。

ライチの香りも魅力的ですよ。

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「ミルフィーユ」

冷え込みと比例して花弁を薄桃に染めていく様は、なんとも言えない可愛い。

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鉢植えで水はけの良い用土で植えて、始めのうちは肥料を定期的に与えて株作りに専念しましょう。

2~3年目から本領を発揮するバラです。

消毒を定期t的に行って葉を減らさないことがうまく育てるポイントです。

昨今は病気に強いバラを求められる方が多く、育種も世界的にその方向になってきています。

でも、手をかけて育ててこそすばらしい花が見られる品種も素晴らしい魅力を持っています。

河本ローズは大好きなバラです。


京成バラ園から「ベルサイユのバラ」として販売されているメイアン社のフロリバンダ。

「ロザリー・ラ・モリエール」

春の花はもっと淡い桜色なんですが、気温が低下するにしたがってこのように濃い発色に染まってきています。

淡いピンクによくある花色の変化です。

これはこれで美しいですね。

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この品種は抜群に病気に強くて1枚の葉も病気になっていません。

直立気味のコンパクトな樹形なので鉢植えでも花壇の前面でも気軽に楽しめるバラです。

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そして、こちらはハークネスローズの珍しい品種。

「サン&ザ・ハート」

「ペルシアンミステリーシリーズ」という花芯にブロッチという赤やエンジの濃い色の入る品種です。

もともとハークネスはその昔、チグリスやユーフラテスなどのブロッチの入るシリーズを育種していた経緯があって、

その延長で育種されたものです。

株はこのように丈夫で花付きも抜群です。

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春はこのように大きな花が豪華に咲きました。

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咲き始めはこんな感じで控えめですが。

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開ききるとこのように変化していきます。

そして中心をよく見てください。

赤い花芯が除いてるのがわかるでしょうか?

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今はほとんど販売されていない品種です。

珍しいバラをお探しの方にお勧めですよ。

 

明日もよい天気です。

パンジー、ビオラがどんどん売れていますので、お早めに購入されてはいかがでしょう?

珍しい品種は数量限定なので。

 

丈夫なツルバラ。


UPDATE 2018-11-02

ディクソンの「ルミナスピラー」

耐暑性と耐病性の強さには本当に驚かされます。

春に出た下葉までびっしりと付いているのがわかるでしょうか?

枝が太目の直立樹形なのでまっすぐに仕立てて檀家剪定をすると場所もあまり取らずに楽しめます。

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「ブルームーン」

青バラの代表品種、ハイブリッドティとツル品種があります。

生育旺盛で、ツルバラではかなり大きく育つほうです。

秋バラもよく咲いて今でもこんなに咲いています。

弁質が柔らかなので最近の寒気でやや花痛みしていますが香りもよくて綺麗です。

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フライヤーローズ「ドロシーハウス」

フロリバンダで春にはもっとクリームが出ますが秋にはこんなに綺麗なピンクに咲きます。

甘いティの香りもすがすがしいですよ。

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明日は文化の日、

天気も良さそうなので花一杯のまつおえんげいに遊びに来てくださいね。